中級ゆっくり班リポート【9月定例・とびしま海道ライド】

~ドッキドキワクワクの摩訶不思議アドベンチャー~ 


リポート:シム 

参加者:にゅうさん、さとさん、やまちゃんさん、たかし先生、ちぃさん、マキシムさん、しのさん(初参加)、シム 

走行距離:約130km 




グーテンターク!シムルグだよ(´∀`*)!

好きなユーチューバーは「けんたさん」だよ! 

毎回いろいろな自転車の知識を教えて下さるよ!おすすめだよ! 


今回、中級ゆっくり班の集合場所は、糸山公園に am7:00 集合で始まります。 

道中フェリーの時間もあるので、各々はきちんと時間に余裕を持って集合しました。

えらいっ!! 

定刻となり、にゅうリーダーからメンバー全体へ朝の挨拶が始まります。 

要約しますと、「まじで事故だけは気を付けて!事故があったら活動休止せざるを得ないから!」ということでした。 

今回はコンビニも少ない、そして走り慣れていないとびしま海道ということで、特に強く注意喚起をされました。締めるところは締める!

さすがリーダーだなぁと思いました。



中級快速班を送り出し、目指すは37.5km先の大三島東にある宗方港。 

『画鋲に気を付けて下さいねー!』と冗談を言いながら、まずは20km先の伯方島のコンビニに到着。

と同時にコンビニから快速班が出発。

相変わらず速い…。 


にゅう「一応宗方港9時発のフェリー目指して向かいますが、間に合わなければ無理せず1本遅れの便にしましょう(´・ω・`)」

走った方ならご存じかと思いますが、しまなみ海道は意外と高低差があります。

どうしても坂道ではペースダウンしますので、距離の数字だけでは時間を把握するのは難しいですよね。 


シム「ちぃさん、少しだけ背中押しますね~(´∀`*)」 

ちぃ「ありがとう~♪」 

にゅう「おぅシム、俺の背中も押してくれや(`・ω・´)」 

シム「無理です!自分で登って下さい!(´∀`*)…にゅうさん!僕の背中押し… 」

にゅう「あほー笑」 

大三島の南側も、意外と高低差ありましたのでゆっくり班は次の便の9:40発に乗ることにしました。

道中、上級班を見送って折り返してきたイワちゃんさんもトレインに加わります。


9:12に宗方港に到着して、待合室で歓談が始ります♪ 

今回初参加の「しの」さんはバイク歴5年のベテランローディーさん。

ソロライドも飽きたので、サイクリングチームを検索したら、らくりんを見つけたとのこと。 

数あるサイクリングチームの中でもらくりんを選んでくれたのは嬉しいですねぇ♪( ´艸`) 


シム「たかし先生は、とびしま海道を渡ったことあるんですか?」 

たかし先生「あるんですけど、夜中だったので、景色見てないんです(´・ω・`)」 

シム「えぇっ!?なんでまた夜中に?」 

たかし先生「いや~、ブルベの大会で1月2日の早朝から始まって、3日の夜中に呉からとびしま海道に入ったんですよ。その時、気温が-5度でー(´・ω・`)。 」


一同「えぇっ!?」 


たかし先生「雪やら雹やら降ってきて、凍えそうになりながら岡村港を折り返しました。街灯もなくて、自販機の明かりだけが印象に残ってます。だから、実質初めてです笑(´∀`*) 」

おぉ、ブルベライダーってこんなに自分を追い詰める変態なんだなぁと感心しました。 

それでもDNFしなかったたかし先生はすごい!



フェリーに乗り、にゅうリーダーがメンバーと今後のコースについて相談します。 

にゅうさん「とりあえず呉(本州)まで向かって、女性陣は13:30岡村港に帰るけど、俺達どうする?(´・ω・`)一緒に帰るか、後の便にして散策するか。どうしたい?」 


なんだろう、この重圧感。

まるで言葉のチキンレースをしている様で、消極的なことを言えば話に水を差す気がして、やまちゃんさんも、しのさんも声が出ない…(;゚д゚) 


シム志願兵「自分は!展望台に登りたいであります!(`・ω・´)」 

にゅう軍曹「ほぅ。4つともかね?(。・ω・。)ウキウキ」 

たかし先生「呉にはきれいな街並みもありますよね~?」 

シム志願兵「折衷案でお願いします!展望台は1つか2つで、街並みも楽しみたいであります!」


結局チキンなシム。 

予定は未定ってことで、もう少し様子を見て決めることにしました(´∀`*;) 

フェリーは20分ほどで岡村港に到着。

本州まで行って、13:30 にここに戻ってくるには、ちと急がなければなりません。 

無理のない速度で、どんどん橋を渡って本州に近づきます。 

1時間以上走ったでしょうか、橋を渡り、最後の島の下蒲刈島に着いた時に、先頭を走っていたシム、 コ ー ス を 間 違 え る という大失態(;゚д゚) 

これにより、 シムに巻き込まれた先頭集団(シム、やまちゃんさん、イワちゃんさん、さとさん、しのさん)、本コースの右に降りたにゅうさんグループ(にゅうさん、ちぃさん、たかし先生)、ソロライドになって孤立してしまったマキシムさん の3グループになってしまいました。・゚・(*ノД`*)・゚・。


こうなると立て直しに時間かかるんですね。。

大変ご迷惑をお掛けしました>< 

なんとかにゅうリーダーと合流し、収集をつけてもらいました(´∀`*;)スミマセン 

時間の都合上、イワちゃんさん、マキシムさん、さとさんはそのまま岡村島へ向けて帰ることに。

ちぃさん…見捨てられましたね(´∀`*)アソボー♪ 


4:15発の船で帰る事が決まり、時間が出来たので、近くの公園(白崎園)で休憩&記念撮影。

にゅうさんの「寝そべろう」という提案で、とてもシュールな絵が撮れました。

まるでパーティーが全滅したかの様ですね( ´艸`)



残り6人はとりあえず本州に足跡つけるぞーと最後の橋を渡り、記念写真を撮りました。


時刻は12時。

我々らくりんは、グルメポタリングチームです。

出番なのです。 

上級&快速班の情報で、本州に行ってもめぼしいお店はなかったということなので、同じお店お好み焼き「きしな」で昼食をとることにしました。

店内は満席のため、テラス席へ。


お好み焼き(肉玉)450円をベースに、そば・うどん(1玉100円)というお財布に優しい価格。

美味しかった!また来たいと思えるお店でした(´∀`*)

次は3玉ですね!笑 


糸山公園から70km走行し、往路を終えたゆっくり班。再度今後の予定を相談します。 

にゅう「どの展望台もさー、意外と高いんだよね、450mとか(´・ω・`)。。」 

シム「(*´Д`)……」(行きたいと言えないシム) 

にゅう「でさ、通って来た道の反対側のルートで帰るのはどうかな?(。・ω・。)」 

たかし先生「いいですね~。全部まわってとびしま満喫ですね~♪^^」 


比較的高低差のすくないとびしま海道。

平坦なら27km/h前後で走行できます。

行きも帰りもほぼ違う景色が見られるなんて、素敵な提案ではありませんか(´∀`*)賛成~♪ 

お好み焼きでお腹も満ちた一行は、下蒲刈島の外周を走り、上蒲刈島の『であいの館』蒲刈へ寄ります。

が、ちぃさんここで立ちごけ。(´;ω;`)やっぱ疲労がたまってきてるんだなと感じました><



4:15発のフェリーに向けて、順調にペダルを回す御一行。 

場の掌握をしていたのは、やっぱりにゅうリーダーでしたねー。 

時間を気にしながら、でも決して無理せず、焦らず。 

ちぃさんのサポートも忘れず、時には優しく前を牽いてたのが印象的でした(´∀`*) 


走行して106km地点。

豊島に素敵なカフェがあるということで寄りました。 

「しまcaféきたたに」さん。

中から奥様がわざわざ出迎えて下さいました(´∀`*) 


ドリンク200~250円。

まるっとレモンアイス350円。

わいんけえき姫1カット100円。 

このお店も美味しかったです!(´∀`*) 

 Caféで癒されて、時刻は15時すぎ。

大崎下島の通っていない遠回りルートを走り終えそうなころ、時間との闘いが始まります(`・ω・´) 


シム「にゅうさん、時間大丈夫ですかね?」 

にゅうさん「このままいけば大丈夫よ(´・ω・`)あと何キロ?」 

最短距離の南ルートで走れば3.8km。出港まで残り25分。

充分間に合います。 

ですが僕らはまだ、岡村島の北ルートを通っていません。

遠回りの北ルートを通れば6.0km以上になります。

できれば10分前には港に着いておきたい…。 


にゅうさん「俺とちぃさんは、そのまま港向かうよ(´・ω・`)間に合うなら(北ルート)行っておいで~。」 

さぁ、ヒャッハータイムの始まりです(´∀`*) 


しょっぱなからシムがまた道を間違えましたが、たかし先生としのさんの三人で、北ルートを攻めます(`・ω・´) 

30~32km/hで7km弱ペダルを回し続け、なんとか10分前に到着!

残りの体力を使い切り、晴れ晴れとした気持ちになりました(´∀`*) 


フェリーの客室では、たくさんのらくりんメンバーと合流してびっくり! 誰かが言ってましたけど、ほんと修学旅行みたいでしたね!笑



あのフェリーで、まったり皆と話せる時間は、シムにとっていい思い出になりました^^ 

ともあれ中級ゆっくり班、無事に帰ってこれてよかった!お世話になりました! 

そうだ!大切なことを書いておきますね!注目!↓↓ 

【今回の教訓!】 ルートを把握してない人は先頭を走ってはダメ!絶対(`・ω・´) 

道が分からないときは、勝手に進まずに、素直に止まりましょう!(´∀`*) 


では皆さん、次のライドでまたお会いしましょう~(´∀`*)ノシ



(シム)



Raku-Rin Cycle

「らくりんサイクル」は松山市を中心に、愛媛県全域で活動をしているスポーツバイク・チームです。