初級班リポート【5月定例・別子はな街道ライド】
リポート:大野
日時 : 5月26日(日)AM9:00 丹原総合公園集合
走行距離 : 74km
参加者 : 茶本さん、Takaさん、Mihoさん、フィットさん、大野
5月といえば最高のサイクリングシーズン。
そこで初級班は平坦を軸に、いつもより距離を長めに設けてみました。
メンバーは紅一点の毎週末、乗り込んでいて「平坦ならスピード30キロでいけるわよ」と言ったMihoさん。
そして夜もちょくちょくコソ練しているというTakaさん。
あと当日厚めのウエアで身を纏って来たものだから、みんなから「大丈夫?今日暑いよ」とか、「ダイエットのため?」とか「それサウナスーツ?」とか、いじらまくっていたフィットさん。
最後のひとりは、朝日が昇る二時間前に、上林を登り、いつも会う旭食品のトラックの兄ちゃんから、変人扱いされているかもしれないという茶本さん。
以上の四人と私は車列を組んで、スタート地点の丹原総合公園を後にしました。
ところで日本列島は真夏の暑さがやってくるとテレビで言ってました。
だからその覚悟はできてました。
ところが午前九時現在で、頬を撫でる風が涼しくて心地よい。
えっなんで?と、空を見上げると薄いオブラートのような雲が空いちめん覆われているじゃありませんか。
いやいや、これって良いんじゃない。
高温ライドを覚悟していたので、先導役の私としてはありがたし。
ところがそれで気が緩んだのか(これ言い訳)トッパチから道に迷うという不手際をしてしまいました。
車列をだだ広い田んぼの中に導いてしまい右往左往。
挙げ句の果てに行き止まりに。
私は面目無いと謝りましたが、 皆さんこう思ったに違いありません。
「いきなりなんだけど、こいつ大丈夫なん?」と。
まぁそんなこんなでとりあえず携帯のナビを見て修正を図り、本来のルートに戻ることにできました(やれやれ)
車列は丹原の土手を軽快に走り西条へと。
そして新居浜に。
しかし私は思ったんですが、西条から新居浜市に続く県道13号線の走りやすいこと。
道幅がすごく広くて凹凸などなし。
こんなサイクリストに優しい道は、中予や南予では皆無ではないのかと思います。
さてそんな快適な道が終わると、今度は車が多く道幅がせまい新居浜市街地。
わちゃわちゃした市街地を通り抜け、とりあえず目標のマイントピア別子の麓にある山根公園でひと休み。
そしていざ、上り坂に5人で突入! しかしいざ走ってみたら、距離短し勾配あんまりなし。
そんなもんだからTakaさんなんか、マイントピア別子に着いた途端、もう終わり?みたいな顔をしていました(笑)
マイントピア別子でお昼を頂いた後は、新居浜市のカフェに直行。
しかし女子たちで満杯状態。
仕方ないのでMihoさん提案の西条にある「蔵はち」に。
私たちはその和菓子店のカウンターに座り、一時間ゆっくりしました。
その一時間の7割は、茶本さんの酒談義にはじまり、茶本さんのサイクル談義を挟んで、最後は茶本さんの“寄る年の波”談義で終わるとう、まさに茶本さんワールド!
しかし茶本さんとは初めてご一緒したのですが、個性的で楽しい人ですね。
さて十分休んだ私たちに残された距離は、あと12キロ。
しかし空いち面覆っていたオブラート雲はいつの間にか去り、気温計は30度を指す。
そしてジリジリとした太陽光がウエア越しに肌を刺す。
あちゃー暑いなぁ…。
でも残るはあと少しだと、私はスピードを30キロまで上げて、ゴールを目指しました。
その気合いが四人に伝わったのか、もうその走りは初級班ではない(笑)
その途中自走のTakaさんが抜け、残る四人はゴールまで無事にたどり着きました。
(大野)
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